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園日記 第二本福寺こども園日記

こども園ミュージアムに向けて

当園では例年11月に「こども園まつり」を開催しています。これは学校で言う文化祭のようなもので、この日は一日園を開放し、子ども達が制作した作品を園舎内に展示し、保護者会のご協力のもと模擬店やお楽しみブースを設けて、ご家族で一日楽しんで頂ける秋まつりとして開催してきました。

ところが今年はこの行事もコロナの影響で例年通り開催することは難しい状況です。そこで第二本福寺こども園では少し趣向を変えて「こども園ミュージアム」として開催することにしました。

具体的には子どもたちの作品を11/24-28の5日間、園舎や園庭に展示し、保護者の皆さんにはその期間中、都合のいい時に見に来ていただくようにします。残念ながら模擬店は取りやめ、人の密集を避けることとしました。

でもイベントの形態は変わっても子どもたちの作品にかける情熱は変わりません。年中さんのクラスでは今日も大きな共同制作に取り組みましたが、「ここを○○にしたらいいんちゃう?」「これとこれくっつけたら?」など、色々なアイデアを出しあって、みんなで協力しながら一生懸命作っていました。

紙を切ったり、テープを貼ったり、紐をよったり…声を掛け合って役割分担をする姿からは、運動会などを通してのクラスの連携が深まっていることも感じられて、頼もしい限りです。

何ができるかはミュージアムに来てもらってのお楽しみですが、段々形になってきています。引き続き子どもたちとワクワクしながら制作していきたいと思います。