夏の間、年中さんのみんなで育ててきた朝顔が、終わりの季節を迎えました。
そのことを子どもたちに伝えると「花に名前をつけといたら良かったー!」「でもちゃんと観察記録があるから朝顔の事忘れへん!」などの声が上がりました。
育てていく中で子どもたちの中に愛着が湧いていたということが実感できて、嬉しくなりました。
最後の種取りの前に、残った花を使って押し花に挑戦しました。花は全員分はなかったけれど、お友だちと分け合ったり、共同で押し花に取組む姿を見ることができました。
花を押すのに使えるよう予め準備しておいた「すりこ木」や「ガチャ玉」もお友だちと相談しながらとても上手に使えていました。
新型コロナウイルスの影響で園の行事も中止になったり延期になったり…。なかなか季節を感じさせる遊びが難しい状況が続いていますが、ひと夏かけて自分たちで育てた朝顔に、子どもたちも育ててもらえたような気がします。